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2010年4月29日 (木)

スターバトマーテル

十字架にかけられたキリストの足下で聖母マリアが嘆く姿を描いた続唱のこと。スポットライトは母マリアに当たっている。どちらかというとカトリック寄りの題材だ。テキストはラテン語だ。古来作曲家たちの創作意欲を刺激し続けた題材であることは確かだ。おびただしい数の作品があるという。

ブラームスもバッハも「スターバトマーテル」を書いていない中、ドヴォルザークの作品は古今の「スターバトマーテル」の中でも傑作の誉れが高い他、ドヴォルザークの合唱作品の最高峰とも位置づけられている。私の文章なんぞ今更邪魔である。

長女、次女と長男を相次いで亡くすという悲劇が作曲のキッカケとも見える。1男2女とは我が家の子供たちと全く同じだ。結局彼はこのあと5人の子供に恵まれるが、「親が子供を送る」という悲劇にさらされるという具体的な痛手に基づいた作品だ。

1880年のプラハにおける初演よりも1883年のロンドン初演の方が重要だ。ロンドンでの圧倒的な成功により、ドヴォルザークの作曲家としての名声は不動のものとなる。ブラームスで言えばドイツレクイエムのようなものだ。

1883年のロンドン初演の噂はブラームスの耳にも入っていたに違いないし、1887年にはウィーンで初演もされている。

後日オラトリオ「聖リュドミラ」のウィーン公演の是非を巡ってトラブルが起きたという話題がブラームスと友人の間でかわされた。ブラームスは公演には否定的だった。「聖リュドミラ」が英国リーズからの依頼で書かれたことを暗に仄めかして「英国用の作品ではだめだ。どうせやるならスターバトマーテルがいい」と述べている。

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コメント

<ひふみ様

深い意味はありませぬ。考え過ぎでございます。

「スターバト・マーテル」は良い曲が多いですよね。
そんなに沢山知っているわけではありませんが、
私の3曲はぺルゴレージ、ロッシーニ、ドヴォルザークです♪♪♪

母の日が近いからこの記事???
そうじゃないですよね、何かもっと深い意味がありますよね?

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