追加手配
昨日の記事「指名手配」で、ブラームスにおいて頻発する「poco f」が、ドヴォルザークの楽譜上には見られないと書いた。どなたかご存知ならご一報をという意味だ。本日はその追加である。
あらたに追加手配になるのは「sotto voce」と「mezza voce」だ。どうも今のところこれらが発見出来ない。ひょっとするとドヴォルザークは使っていないのではないかとも思っている。自然科学で見られる予測みたいなものだ。
すなわちその時点までの観察の結果、かくかくしかじかの法則があるのではないかというパターンである。冥王星発見のエピソードを思い出して欲しい。
後日それらが発見されればされたで、お詫び記事を含む数本の記事が書けるに決まっているから、こういう宣言も悪くない。
<けいまま様
ご指摘ありがとうございます。
指名手配ですから、捕まった方がいいのです。
市民の協力で検挙にこぎつけました。
ブラームス神社のお賽銭から懸賞金を差し上げねばなりません。
「sotto voce」にはお心当たりはありませんでしょうか。
投稿: アルトのパパ | 2010年4月17日 (土) 20時17分
アルトのパパ様
ご無沙汰しています
やっと最近ここまで追い付いて参りました
毎日楽しみに読ませて頂いています
mezza voceを指名手配していらっしゃるということなのですが
ドボルザークは余り曲を知りませんが、それでも先日パパ様が「続最愛の歌曲」と呼んでおられた、op.99の中の第10曲、「新しい歌をうたえ」は歌パートはmezza voceで始めるよう指示されていますし
「母の教えたまいし歌」もmezza voceで始まります
その他にも、たまに目にする事があるような気がしています
歌パート以外の指名手配でしたら申し訳ありません
投稿: けいまま | 2010年4月17日 (土) 19時48分