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2010年4月23日 (金)

弦セレのオリジナル

ドヴォルザークの弦楽セレナーデホ長調op22のお話。本人によるピアノ連弾編曲版のCDを発見した件、既に記事にした。本日はさらにその斜め上を行くサプライズ。

最終的に弦楽合奏のためのせレナーデになったが、実はその前段階があったというのだ。

  • ヴァイオリンⅠ
  • ヴァイオリンⅡ
  • ヴィオラ
  • コントラバス
  • クラリネット
  • ファゴット
  • ホルン
  • ピアノ

奇怪な編成である。この度そのCDを発見してしまった。ドヴォルザーク補正かかりまくりの脳味噌には痛いくらいの刺激である。もちろん即購入。

聴いてみた。

現在一般に流布するのは弦楽五部の編成。まあ時折ディヴィジョンが施されるから声部としては最大で6声か7声である。それが8つの楽器用に焼きなおされている上に、1人で4声部はこなせるピアノが加わっているから、声部の数に比して楽器が余る感じである。楽器1個あたりの出番は低くなる。弦楽合奏版に比べると立て込み度が低い感じがする。そこから醸し出される鷹揚とした感じがいかにもセレナーデっぽい。

もちろんドヴォルザーク特有の旋律美はそっくり保存されているから、とても楽しめる。クラリネットやホルン、ファゴットにどんな旋律があてられるのかという楽しみもある。しかしドヴォルザークがこれを最終稿としなかった理由もわかる気がする。ピアノ入り8名が鷹揚に出番を分け合うというのんびり感を放棄し、弦楽五部にしたことで作品の緊密度が格段に高まったと感じる。

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