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2010年4月24日 (土)

故郷の人々

アメリカの作曲家フォスターの代表作で、原題を「The folk at home」いう。フォスターは1826年生まれで、ブラームスより7歳年長だ。38年の生涯で活躍の場はほぼ歌曲に限られていた。

1892年渡米したドヴォルザークは、アメリカの音楽に親しんだと大抵の伝記に書かれている。1894年には、フォスターの「故郷の人々」を管弦楽伴奏を従えたバリトン独唱と合唱用に編曲している。相当な入れ込みようだ。

昨日の記事「弦セレのオリジナル」で話題にしたCDに「故郷の人々」ドヴォルザーク編曲版が収録されていた。素晴らしい。「弦セレの八重奏版」は、怖い物見たさがあったが、こちらの編曲は、合唱曲として素晴らしい。ミサ曲のどこかに、素知らぬ顔で挟まれていたとしても不自然に浮き上がることはないだろう。

1894年8月に作曲されて翌年刊行された「8つのフモレスケ」の7番変ト長調は、「ユーモレスク」として世界中で親しまれているが、この主旋律の後ろに「故郷の人々」をかぶせると、ピッタリとハモる。「故郷の人々」の編曲は1894年とされていて、月日がはっきりしないが、「フモレスケ」と時期が重なる。「フモレスケ」の楽想と「故郷の人々」の編曲が相互に影響を与えた可能性を考えている。

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コメント

<yoppy様

ドヴォルザークならではの楽しい話です。難を申せばブラームスには関係が無いということです。

フォークロアな郷愁を誰よりも芸術的に昇華させたドヴォルザークならではの逸話ですね!
もしもドヴォルザークが日本の「赤とんぼ」とか「この道はいつか来た道~♪」とか聴いていれば、また何か新たな音楽を生み出してくれたのではと想像するのは、楽しいですね!

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