ブラームス神社

  • 道中安全祈願

おみくじ

  • テンプレート改訂しました

独逸日記

  • ドイツ鉄道博物館のおみやげ
    2012年3月28日から4月4日まで、次女の高校オケのドイツ公演を長男と追いかけた珍道中の記録。厳選写真で振り返る。

ビアライゼ

  • Schlenkerla
    自分で買い求めて賞味したビールの写真。ドイツとオーストリアの製品だけを厳選して掲載する。

カテゴリー

« 続最愛の歌曲 | トップページ | 指名手配 »

2010年4月15日 (木)

エスカレーター

私が小さい頃にはデパートにしかなかった。最近都会では大抵の駅に設置されている。エレベーターと並ぶ昇降機の定番だ。人間2人分の幅というのが一般的だが、何となく通行帯が決まっている。立ち止まる人が左側で、歩く人が右側だ。高速道路の追い越し車線と同じ感覚である。ところが、関西へ行くとこれが逆になる。左側で突っ立っていると迷惑がかかる。

東京と大阪の間のどこかにこの習慣の境目があるはずだが、確かめきれていない。新幹線の駅で申せば米原か岐阜羽島あたりが怪しい。

分布の境界といえば「mp」だ。ドヴォルザークの「mp」分布を調べている。ピアノ独奏曲では1880年のB109の小品が「mp」出現の始まりだ。交響曲では7番での「mp」が確認できている。弦楽四重奏では「糸杉」の弦楽四重奏編曲版に存在し、10番の弦楽四重奏には存在しないことが判明している。

ブラームスと違ってドヴォルザークは、楽譜所有の抜けが多過ぎて境界線を特定できない。ピアノ独奏曲での境界線1880年が、全ジャンルに有効なのか確かめたいのだ。現在の所「1880年境界説」を覆す事例は確認できていない。

« 続最愛の歌曲 | トップページ | 指名手配 »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: エスカレーター:

« 続最愛の歌曲 | トップページ | 指名手配 »

フォト

ブラームスの辞書写真集

  • Img_0012
    はじめての自費出版作品「ブラームスの辞書」の姿を公開します。 カバーも表紙もブラウン基調にしました。 A5判、上製本、400ページの厚みをご覧ください。
2023年5月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      
無料ブログはココログ