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2010年4月25日 (日)

因果律

「何事にも原因と結果があり、結果が原因より先に起きることはない」程度の意味。なるほどと思う反面、「卵とニワトリの後先関係」については決定的な回答と成り得ない気もする。

ドヴォルザークが新世界に旅立ったのは1892年秋だ。夏期休暇中を除き1895年4月までをほぼ米国で過ごした。交響曲第9番「新世界より」、弦楽四重奏曲第12番「アメリカ」、チェロ協奏曲を筆頭とする作品がこの滞在を機に誕生した。大抵はこの時期の作品にはアメリカの要素満載でと解説される。特有の5音音階の出現をもってこれを説明するという話の方向が確立している感じがする。

さてドヴォルザークは、渡米前にコロンブスによる新大陸発見400年を記念する作品を委嘱されていたが、テキストが間に合わずにこれを断念した経緯がある。代わりに書かれたのが「テデウム」であった。新大陸への手みやげである。つまり「テデウム」は渡米前にチェコで書かれたということだ。

困ったことに、この「テデウム」にも例の5音音階が使用されている感じがする。どうしたことか。これでは米国音楽にインスピレーションを得てとばかりは言えなくなる。

因果律に反するのだ。

元々「5音音階ラブ」だったドヴォルザークの脳味噌が、米国にも同様の音階を発見していっそう刺激されたと解さなければ辻褄が合わない。

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