ブラームス神社

  • 道中安全祈願

おみくじ

  • テンプレート改訂しました

独逸日記

  • ドイツ鉄道博物館のおみやげ
    2012年3月28日から4月4日まで、次女の高校オケのドイツ公演を長男と追いかけた珍道中の記録。厳選写真で振り返る。

ビアライゼ

  • Schlenkerla
    自分で買い求めて賞味したビールの写真。ドイツとオーストリアの製品だけを厳選して掲載する。

カテゴリー

« 教授の見解 | トップページ | 挽歌 »

2010年5月 1日 (土)

ドヴォルザーク忌

5月1日はドヴォルザークの命日だ。プラハで没した。

彼は1841年9月8日の生まれ。つまり9月生まれ5月没だ。これはブラームスの大好きなクララと同じだ。

ドヴォルザークの没年は1904年なのだと思うが、国内屈指のメジャーな音楽系出版社から刊行されている作品解説集の冒頭、生涯編においてドヴォルザークの没年を1903年としている。これだけなら単なるミスかとも思うのだが、わざわざ「日露戦争の前年」と付記しているから、単純な誤植ではない。

複数の資料をあたればすぐにわかるのだが、この本一冊で試験前の調べ物をしていると、痛い目を見ることもありそうだ。

« 教授の見解 | トップページ | 挽歌 »

コメント

<ken様

いらっしゃいませ。
貴重な情報をありがとうございます。そりゃあやっぱり1904年ですよね。
日露戦争は、我々日本人が思っている以上に欧州での注目度が高かったのではないかと感じます。

こんにちは。
ドヴォルザークの生没年は墓碑に刻まれているようです。
http://www.worldisround.com/articles/310485/photo72.html
どうして「日露戦争の前年」という間違いが生じたのかわかりませんが、日露戦争を舞台にした映画『日本海大海戦 海行かば』には、戦艦三笠の甲板で軍楽隊が「新世界」の第2楽章を演奏する場面があります。
http://www.youtube.com/watch?v=b7UBmNfzaqY
フィクションだろうと思いますが、不思議な一致ですね。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ドヴォルザーク忌:

« 教授の見解 | トップページ | 挽歌 »

フォト

ブラームスの辞書写真集

  • Img_0012
    はじめての自費出版作品「ブラームスの辞書」の姿を公開します。 カバーも表紙もブラウン基調にしました。 A5判、上製本、400ページの厚みをご覧ください。
2023年9月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
無料ブログはココログ