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2010年5月22日 (土)

比較伝記学

何やら物々しいタイトルだが、完全に私の造語だ。どこかの大学でこういう名前の講義が開講されている訳ではない。

5月19日の記事「間接照明」においてブラームス以外の伝記に現われるブラームスの記述を通じて、ブラームスの姿を客観的に捉えたいと書いた。現在ドヴォルザークを題材に実験を継続中である。

ブラームスの伝記だけを読んでいては判らぬことが、ドヴォルザークの伝記を併読することで浮かび上がることがある。たとえば出版人ジムロックのキャラは、どちらか一方の伝記を読むばかりでは片手落ちの理解になる。

もっと対象を大きく取ろう。ブラームス、ドヴォルザークの伝記双方の巻末に人名索引がある。登場人物の名前とともに登場するページも記載される。この顔ぶれや言及の頻度をカウントして比較する。あるいは両方に登場する地名をカウントして同様の処理をする。こうした処理は数学とくに統計の知識が優先する。下手な思い入れが無いほうがいい。

伝記が書かれるほどの作曲家全部について相互の関係の濃淡が類推出来ると感じる。 現代日本は、これをやるのに良い条件が揃っている。クラシックと呼ばれる音楽の故郷から時間的にも地理的も遠く隔たっていることで、かえって客観性が保てると思う。日本語で読める作曲家の伝記が数多く出ている。同一の出版社が伝記をシリーズ化してくれている。同一の判型、同程度のページ数、共通した編集方針の伝記が存在することに大きな意味がある。

何だか面白いような気がする。

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