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2010年5月14日 (金)

同姓のよしみ

血縁関係が無くても同じ苗字の人には何となく親近感が湧くものだ。

ドヴォルザークのことを調べていて奇妙な話を見つけた。チェコの歴史学者にルドルフ・ドヴォルザークという人がいる。私が追いかけているアントニン・ドヴォルザークとは血縁関係はない。けれどもこの人作曲家ドヴォルザークに何となく親近感を持ったのだろう。ある時古物屋で手書きの楽譜を見つけた。ドヴォルザークと署名があるから、それを買い求めた。

やがてこのルドルフ・ドヴォルザークがこの世を去った後、遺品の中から発見されたその楽譜がセンセーションを巻き起こした。それがドヴォルザークの交響曲第1番の発見である。

24歳のドヴォルザークによって書かれたハ短調の交響曲で「ズロニツェの鐘」と呼ばれている。オーストリア国家奨学金とは別の懸賞に応募するために書かれたが、ドヴォルザーク本人すらその存在を忘れていたという代物だ。

この世の中のブラームスさんの遺品から、ヨハネス・ブラームスの未発表作品が発見される可能性を期待してしまう。

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