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2010年6月18日 (金)

弦楽五重奏の分類

弦楽六重奏曲は弦楽四重奏の形態にヴィオラとチェロ各1本が加えられることで成立する。このことは不文律であるかのようだ。

これに対して弦楽五重奏曲は、作曲家によってばらつく。

<弦楽四重奏曲+ヴァイオリン> この編成は多分無い。パッヘルベルのカノンはどうなのだろう。

<弦楽四重奏+ヴィオラ>

  1. モーツアルト 有名なト短調など4~5曲ある。
  2. ベートーヴェン ハ長調が有名。
  3. メンデルスゾーン イ長調と変ロ長調。
  4. ブルックナー へぇという感じのヘ短調だ。
  5. ブラームス 作品88ヘ長調と作品111ト長調だ。
  6. ドヴォルザーク アメリカ時代の変ホ長調のほか、初期にイ短調がある。

<弦楽四重奏+チェロ>

  1. ボッケリーニ 相当たくさんの五重奏をこの編成で書いている。
  2. シューベルト ハ長調。いやはやなんとも傑作だ。ブラームスは楽友協会の大ホールは響かないといい、「そこではシューベルトの五重奏も台無しだと」嘆く。つまりこの曲だと思われる。
  3. ブラームス 幻のヘ短調だ。ピアノ五重奏曲へ短調はこの編成で書かれたが、ピアノ五重奏曲に改作されたという。

<弦楽四重奏+コントラバス>

ドヴォルザークのト長調だけかもしれぬ。

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