夢の弦楽合奏団
古今の大作曲家たちは、作曲の他に演奏にも堪能であったことが伝えられている。当代最高の演奏家でもあった作曲家は少なくない。そこで、古今の大作曲家たちを集めた架空弦楽合奏団を考えた。
<役員>
- 団長 ヨハン・セバスチャン・バッハ
- 副団長 アントニオ・ヴィヴァルディ
- 正指揮者 フェリックス・メンデルスゾーン
- 副指揮者 グスタフ・マーラー
- 会計 フランツ・シューベルト/ロベルト・シューマン
- 渉外 ヨハン・シュトラウス/アルノルト・シェーンベルク
- 第一コンサート・マスター ウォルフガング・アマデウス・モーツアルト
- 第二コンサート・マスター パブロ・デ・サラサーテ
- ライブラリアン ヨハネス・ブラームス
- 運搬 アントニン・ドヴォルザーク
- 宴会 ルートヴィッヒ・ヴァン・ベートーヴェン
<第1ヴァイオリン>
- ウォルフガング・アマデウスモーツアルト コンサートマスター。一癖も二癖もある連中をまとめるならこの人をおいて他にいないが、一緒になって騒ぎはしないか心配だ。
- パブロ・サラサーテ 盛んにソロを弾きたがる。
- ニコロ・パガニーニ 次期コンマスの座を虎視眈々と狙う。
- ヨハン・シュトラウス ワルツやポルカを演奏する場合にはコンマスになる。
- ウイルヘルム・フリーデマン・バッハ 相当の名手だったらしい。
- エドワルド・エルガー
<第2ヴァイオリン> セカンドが上手いと締まるのは野球チームもオケも同じだ。
- ヤン・シベリウス セカンドヴァイオリンのトップは、なり手がなくて困った。
- アントニオ・ヴィヴァルディ
- ミヒャエル・ハイドン
- ベドルジバ・スメタナ
- ゾルダン・コダーイ
- カール・シュターミッツ
<ヴィオラ> 濃いメンツになった。
- ヨハン・セバスチャン・バッハ 扇の要です。当楽団の団長。
- ルートヴィッヒ・ヴァン・ベートーヴェン 腕は確かなのだろうか。
- アントニン・ドヴォルザーク 腕は相当確かだ。
- フランツ・シューベルト
- エドワール・ラロ
- パウル・ヒンデミット
<チェロ> はっきり言って心配。
- ロベルト・シューマン 演奏するよりコンチェルト書く方が楽かも。
- ヨハネス・ブラームス 本当はヴィオラが弾きたいところだが恩師に誘われて。
- ジャック・オッフェンバック
- アルノルト・シェーンベルク
- ヨハン・ウォルフガング・フォン・ゲーテ 背に腹は代えられぬと見た。
<コントラバス>
- ヨハン・ヤーコプ・ブラームス(エキストラ) 嫌がるブラームスをバッハさんが説得してやっと連れてきた。コントラバスは手薄だ。
ブラームスとドヴォルザークが慌てて帰っていったのはこのためだったのだ。
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