インディアンラメント
「ヴァイオリンとピアノのためのソナティーナ」op100の第2楽章の異名。音楽用語「ラメントーソ」と関係があるのだろう。「インディアンの嘆き」などとも呼ばれている。クライスラーの編曲など古来独立して取り上げられることも多かった。ミネハハの滝を観て思い浮かんだとされている。
「Larghetto」と書かれたト短調4分の2拍子の旋律は、まさにドヴォルザーク節である。ずっと前から気付いていたが、その立ち上がりのダイナミクスが最近話題の「mp」になっていた。作品の成立は1893年だから、「mp1880年起源説」に矛盾しない。
ああよかった。
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