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2010年7月21日 (水)

特急の愛称

特急列車には愛称がある。「のぞみ」「ひかり」「こだま」の類だ。鉄道の旅を魅力あるものにしてくれる小道具だ。

欧州でも事情は同じらしい。

クララ・シューマン号という列車があるそうだ。ブラームスの故郷ハンブルクからベルリン、ライプチヒ、ニュルンベルクを経てミュンヘンを結んでいる。ライプチヒはもちろんクララの故郷だ。ライプチヒが終点だったらなお良かった。ミュンヘンまでの延伸は余計な気もする。

音楽史上屈指の鉄道マニアであるドヴォルザークの名は、ウィーン-プラハ間の特急の名前になっている。プラハ近郊に生まれ、ウィーンのブラームスに見いだされた彼の経歴を思うと納得させられる。

肝心なブラームスを列車の愛称にしている話は聞かない。第一の候補はハンブルク発ウィーン行きだ。ウィーン発ベルン行きでもいい。国際列車にならない点に目をつむれば夏の間だけウィーンとイシュルを結ぶ臨時列車を走らせるのもオツだ。

ワグネリアンに乗ってもらえまいから採算は度外視でお願いしたいものだ。

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コメント

<田中文人様

貴重な情報ありがとうございます。
たとえばバイロイト詣で専用列車があれば、それっぽい名前がついていそうです。

面白いですね。「薔薇の騎士」という名前の付いた特急がある(あった)話は聞いた事があります。

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