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2010年8月21日 (土)

カルマート

音楽用語「Calmato」と綴られて「平穏に」と解される。ブラームス作品には以下の通り4箇所で出現する。

  1. 弦楽六重奏曲第1番第1楽章273小節目 全弦楽器 p dolce calmato
  2. 3つの四重唱曲「op31」の3番42小節目 ピアノを含む全パート sempre piu calmato
  3. ティークのマゲローネのロマンスop33の14番46小節目 ピアノのみ calmato
  4. 3つの四重唱曲「op64」の1番29小節目 ピアノのみ p calmato

出現の絶対数が少ない上に、規則性が見当たらず難解という他はない。「tranquillo」との区別なんぞ、試験に出たらお手上げだ。曲想からして「p」側のニュアンスであることだけは確実だと思う。

さてさて、ここから無理矢理ドヴォルザークにこじつける屁理屈をお楽しみ頂きたい。

ドヴォルザークの伝記を読んでいて興味深い記述に出会った。

1892年秋にアメリカに渡ったドヴォルザークは、翌93年の夏、アイオワ州スピルヴィルに滞在する。家族揃って13時間の列車の旅だ。その列車を降りた駅が「カルマー」だったと書かれている。スペルは「Calmar」だ。本日のお題、音楽用語の「カルマート」と似ている。ニューヨークから比べると相当な田舎。文字通り静かな街だと想像する。一行の目的地スピルヴィルは、ここからさらに8km離れていたという。

1年続くドヴォルザーク特集屈指のおバカネタ。

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コメント

<魔女見習い様

おお。欧米の言葉は根っこではきっと繋がっているのだと思います。

なるほど~。
英語のcalmにも通じるものがありますね!

マルカートと間違えそうになりました(汗)

<田中文人様

ありがとうございます。

面白いですよ(笑)。

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