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2010年8月 3日 (火)

水辺語尾

シューマンの故郷ツヴィッカウ(Zwickau)、大学祝典序曲ゆかりのブレスラウ(Breslau)、ハイドンの故郷ローラウ(Rohlau)の語尾を見ると「au」になっている。その気になって探すとたくさん見つかる。ナッサウ、リンダウ、ターラウなどなどだ。ドイツ語の地名語尾は、城砦を表す「~burg」、山を表す「~berg」、渡し場を表す「~furt」、村を表す「~dorf」、町を表す「~stadt」などが有名だが、この「~au」がよくわからなかった。

「ブラームスの辞書」op97の所有者でもあるドイツ語の先生に、恐る恐るお尋ねしたところ、一瞬で謎が解けた。

「au」はラテン語の「aqua」(水)に由来する地名語尾だ。水辺を表す地名だ。そういえばブレスラウはオーデル川の畔だった。ドイツ語の辞書なら「Aue」と引けば出てくる。

水難や洪水のリスクを差し引いても、人々の生活に水は欠かせない。人々は水辺に集まり集落を作ったのだ。だから水辺を表す地名はおびただしい数が存在するということだ。オペラ「ルサルカ」の元になった伝承は、水辺の集落が良く似合う。

お答えいただいた先生には「oroboros」でも決定的な助言をいただいている。今回もノータイムの即答だった。本日はお礼代わりの記事。

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コメント

<魔女見習い様

恐れ入ります。
知識があると時間の節約になります。
もっと早く訊いてしまえばよかった。

私も勉強させていただきました。
ありがとうございます。

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