ブラームス神社

  • 道中安全祈願

おみくじ

  • テンプレート改訂しました

独逸日記

  • ドイツ鉄道博物館のおみやげ
    2012年3月28日から4月4日まで、次女の高校オケのドイツ公演を長男と追いかけた珍道中の記録。厳選写真で振り返る。

ビアライゼ

  • Schlenkerla
    自分で買い求めて賞味したビールの写真。ドイツとオーストリアの製品だけを厳選して掲載する。

カテゴリー

« 仏の顔も三度まで | トップページ | そういえばあの頃 »

2010年8月25日 (水)

ドボコンの思い出

大学オケで私の一つ下の学年には上手い奴が多かった。

とりわけ某チェロ弾きは別格だった。彼とはなかなか縁が深い。学部学科が同じで私の次のオーケストラの団長でもあった。私が彼の結婚披露宴で司会をしたお返しに、私の結婚式の2次会のブラ4では、彼がチェロのトップを弾いた。快刀乱麻とノーブルが両立するチェロ弾きなのに、何故か某スナック菓子のキャラクター然とした風貌とのイメージのギャップも手伝ってか皆から愛されていた。

肝心なチェロがどれほどうまいかというと、大学4年の夏合宿で彼をソリストにしてドヴォルザークのチェロ協奏曲をやろうという話が出るほどだった。オケのメンバーには事前に楽譜が配られ、各自練習しておくようにと言われた。第一楽章だけとは言え、練習不足で青息吐息のオケをバックに、サクサクと弾きこなして見せた。もちろん私はバックでヴィオラを弾いた。ソロの邪魔をしないことだけを心がけていた。

当時私のニックネームは「あざらし」だった。だから彼にはその縮小形のニックネームが定着してしまった。私のことを「あざらし」と呼ぶ仲間は、今では誰もいないが、彼は今でもそのかわいらしい縮小形で呼ばれている。

« 仏の顔も三度まで | トップページ | そういえばあの頃 »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ドボコンの思い出:

« 仏の顔も三度まで | トップページ | そういえばあの頃 »

フォト

ブラームスの辞書写真集

  • Img_0012
    はじめての自費出版作品「ブラームスの辞書」の姿を公開します。 カバーも表紙もブラウン基調にしました。 A5判、上製本、400ページの厚みをご覧ください。
2024年9月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30          
無料ブログはココログ