ドヴォルザークという保険
9月8日に年間企画「ドヴォルザーク」が終わった。大きなイベントを達成した後の脱力感には、警戒を怠らなかったつもりだ。記事の備蓄や企画の備蓄によって少しはリスク分散の効果があるとも書いた。
実際の話、もちろん達成感はあったが、脱力感はさほどでもなかった。次の企画が決まっているというのが、精神衛生上プラスに作用しているように思う。矢継ぎ早に企画を放つのは効果がある。
ところが根っからの小市民である私は、またしょうもない心配をしている。ブログ内で放つ企画である限り、次の企画を入れることで脱力感に対抗出来ることは確かだが、2033年5月7日のブラームス生誕200年まで記事を継続させた後の脱力感には、どう対抗すればいいのだろう。
その答えの一つがドヴォルザークかもしれない。2033年のブラームス生誕200年を祝ってなお、余力があった場合には2041年のドヴォルザーク生誕200年を目指したい。「ドヴォルザークの辞書」を執筆するのも一興である。
保険としてのドヴォルザーク。
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