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2010年9月24日 (金)

アタッカ

「attacca」と綴られる。一般に多楽章作品において、終楽章以外の楽章の末尾に置かれることによって、休み無く次の楽章へ入ることを指示する機能がある。メンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲のように元々楽章間に切れ目を置いていないこととは区別される。明確な終止を伴う独立の楽章間相互の話だ。さらにこれは、作曲者の意図である場合と、演奏者の裁量で起きる場合とに分けられる。作曲者の意図である場合には、楽譜上に「attacca」と書かれる。

ブラームスの作品では、さっそくピアノソナタ第1番と第2番の第2楽章末尾に置かれて第3楽章への入りを規定している。

多楽章曲の楽章と楽章の間をどの程度とるかは、完全に演奏者の裁量だ。ベートーヴェン以降、この裁量権に介入する作曲家が増えてきたが、ブラームスはこうした介入を頑なに回避してきた。アタッカは、不完全ながらも演奏家の裁量への介入と解し得る。

どうしたことかブラームスは、最初の2つのピアノソナタ以降アタッカを用いなくなる。

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コメント

<Ken様

いらしゃいませ。
パールマンやオイストラフがどんな楽譜を見ていたかわかりませんので、はっきりしたことは申し上げることが出来ませんが、とりあえず我が家の楽譜には、そこにAttaccaは置かれていません。

こんにちは。
「休み無く次の楽章へ入ることを指示する」のをアタッカというんですね。呼称がわからないままでした。
ところで、ブラームスのヴァイオリン・ソナタ第3番の第3楽章から第4楽章にかけて、オイストラフとリヒテル、パールマンとバレンボイムのライヴ映像を見ると、ほとんど休みなしに演奏しています。
あれは楽譜に指示が書かれているのでしょうか? それとも演奏者の任意によるものなのでしょうか?
(以下のはパールマンとバレンボイムのライヴ映像です。)
http://www.youtube.com/watch?v=XykEvcfsrpI

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