後天性ブログ内企画
第2次カテゴリー改訂がひとまず完了して9ヶ月が過ぎようとしている。カテゴリーに付与する番号を2ケタから3ケタにしたことで、発番枠に余裕が出来た。従来は、新たなアイデアが浮かんでも枠が一杯で、よほどのことがない限り新たなカテゴリーを創設しにくかった。
一定のテーマに従った記事が最低10本程度書けそうなとき、ブログ内企画を実施してきた。会期1年の大型企画「ドヴォルザーク」を終えたばかりだ。この例でも判るように、あるテーマを定めて、新しい記事を次々と発信するというのが、ブログ内企画のコンセプトになっていた。
カテゴリー番号の増ケタで、発番枠に余裕が出来たことで新たなアイデアが浮かんだ。従来に無いテーマを決めて、新たなカテゴリーを設定し既に公開済みの記事をそこに集めるというものだ。過去の記事を新たな切り口で集めるという狙いがある。過去の記事の集約だから、これにより記事の本数を稼ぐことは出来ないが、少なくともそれを始めるという告知記事を1本は書くことが出来る。
よく考えると博物館の特別展と同じだ。他の博物館の収蔵品を展示する場合は別だが、特定のテーマに沿って自館の収蔵品を、一定期間展示するようなものだ。過去の記事は博物館の収蔵品に相当する。
新しいテーマを思いついて、過去の記事を当たる。過去に記事がほとんど書かれていないテーマは、従来通りのブログ内企画を立ち上げる一方、過去に相当数語られているテーマであれば、後からカテゴリーを付与して特別展を作り上げてしまうということだ。
どうしてもネタに困ったらやってみようと思う。
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