改めてブラームス
ドヴォルザーク特集のグランドフィナーレから3週間たった。262本のドヴォルザークネタを公開して幕を閉じた。新ブログ「ドヴォルザークの辞書」を立てても、そこそこ記事が続くと書いた。しかし改めて冷静になって考えるとそうとばかりも言えない気もしてきた。
やっぱり私の脳味噌の引き出しはブラームスの方が圧倒的に数が多い。ほんの一部の楽譜しか持っていないドヴォルザークに対し、ブラームスはほぼ楽譜が揃っている。CDも同様だ。ドヴォルザークのカテゴリーに262本の記事を連ねたとはいえ、ブラームスのネタは既にざっとその5倍が堆積している。
さらに、仮にドヴォルザーク系の記事を途切れることなく発信したとしても、ブラームスとは大きく違う点がある。それは書籍「ブラームスの辞書」の存在だ。サーバー上の存在でしかないブログに加え、現実にA4判400ページの本が存在することの重みは計り知れない。ドヴォルザークラブを撤回する気持ちはないが、やっぱりブラームスを再確認する1年だった。
明日から10月。
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