ダブルアラビアンナイト
物騒な王がいた。一夜をともにした妃を次々と殺害するというのだ。そんな中、召されたシェヘラザード姫は、王に面白い話を聞かせた。続きが聞きたい一心で彼女の殺害は延期に延期を重ね、遂に死を免れる。聞かせた話の数が1001本だというのがアラビアンナイト千夜一夜物語だ。
ブログ「ブラームスの辞書」は本日のこの記事でブログ開設以来積み重ねた記事が2002本となる。つまりそれがダブルアラビアンナイトの意味だ。不幸なお姫様を2度あるいは2人救ってやれる。
2008年1月8日の記事「シェヘラザード」で1001本目を祝ってから1000日、一日も記事の抜けがなかったおかげで本日2002本に到達した。めでたい。
3003本目のトリプルアラビアンナイトは2013年7月2日にやってくる。はるかなる予告編だ。
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