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2010年10月14日 (木)

石の山

ブドウという植物はドイツという土地柄にとって願ったり叶ったりの性質を持つ。いくらドイツ人がワイン好きだといっても、あくまでも食糧が確保された上での話だ。主たるエネルギー源は穀物だ。主に小麦そしてじゃがいもだ。それらの生産がまず優先される。肥沃な土壌を持つ平地は、そのために提供される。だからブドウは小麦やじゃがいもが作付け出来ない土地へと追いやられるのだ。石ころだらけの荒れた土地、しかも下手をすれば斜面だ。ましてや北海道以上の高緯度なのだ。

ブドウとりわけドイツを代表するリースリンクは、冷涼な気候を望む上に、粘板岩、火成岩、石灰岩の土壌を好む。石ころだらけの土地でも元気に育つのだ。小麦やじゃがいもの耕作地とバッティングを起こさないことはとても重要だ。

そして斜面だ。北海道と同等かそれ以上の高緯度地帯だけに、太陽光線は浅い角度でしか当たらない。そうした角度の太陽光線を効率よく受けるには、平地よりも斜面が好ましい。作業の手間つまりコストはかかるが、それにより他に真似の出来ない品質が約束されれば、コスト高の吸収も夢ではない。

ラインガウきっての名産地シュタインベルガーは「シュタイン」プラス「ベルク」だ。つまり「石の山」である。文字通り石ころだらけの山だ。ブドウ栽培の適性がピッタリと地名に現れている。

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コメント

<田中文人様

はい。そりゃあもう、やけに微妙な話でして。

太陽光線の角度…! 勉強になりました m(__)m

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