ヘッセン州立醸造所
ビルロート未亡人が晩年のブラームスをもてなした「シュタインベルクのカビネット」はエーバーバッハ修道院所有の畑で採れたブドウから作られた。修道院の設立は1151年だ。現在ではそれらもろともヘッセン州の所有となっている。修道院の建物こそがヘッセン州立醸造所の本部として使用されているらしい。
シュタインベルクの畑は現在も残っていて「エアステス・ゲウェグス」(第一級畑)の評価を受けている。1971年以降意味とスペルが変わってしまってはいるものの、「シュタインベルクのカビネット」は理論上生産され得ることになる。QmPではもっともお求めやすい値段になるハズだからありがたい。
そしてそれは州のお墨付きのワインでもあるということだ。一度は飲んでみたいものだ。
<魔女見習い様
解答というわけではありませんが、11月にも入ったことだし、一区切りです。
ワイン特集はもう少し続きます。
投稿: アルトのパパ | 2010年11月 2日 (火) 05時53分
すみません。。。「解答」でした。
投稿: 魔女見習い | 2010年11月 1日 (月) 23時41分
あー、すっきり☆
やはり回答にたどり着いていたのですね。さすが!
ここしばらくの間、「シュタインベルクのカビネット」という言葉が
頭の中をぐるぐる回っていて、すっかり覚えてしまいました。
投稿: 魔女見習い | 2010年11月 1日 (月) 23時37分