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2010年11月30日 (火)

初演再考

現在クラシック音楽の市場は演奏会、CDとも既存作品がその主たるレパートリーになっている。とりわけ演奏会では過去の作曲家の作品のうち、知名度の高いものが順列組み合わせ的に選ばれて供される。現代作曲家の新作が供されることが無いとまでは言えないが、主流ではない感じ。

ところがブラームスの時代は違った。

ブラームスに限らず名高い作曲家の新作は、鳴り物入りで宣伝された。オペラを含む大規模作品の初演は、当時の欧州楽壇のエポックだったと考えて良い。だから作曲家の伝記や解説書を見ていると、主要作品の初演の話は欠くことの出来ないエピソードになっている。オペラを遺さなかったブラームスにとっての大規模作品は、ほぼ交響曲と協奏曲に限って良い。だからそれらの初演はいつも手厚く言及される。

私は「初演とその後」にまで幅を広げて情報を収集したいと考えた。初演されたそのシーズンでの取り上げられ方を調べたのはそのためだ。ブラームスの大規模管弦楽曲が、欧州各地でどのように受け入れられたのかという興味だった。

それが記事「都市対抗初演ダービー」だ。

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