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2010年11月25日 (木)

聖アントニーのコラール

聖アントニーは3世紀エジプト生まれの聖人を指す。

ラテン語ではアントニウス、英語ではアンソニー、フランス語ではアントワーヌ、イタリア語ではアントニオだ。ブラームスの覚えめでたいドヴォルザークの名前アントニンにももちろん関係がある。欧米では人気のある名前だ。

さて「聖アントニーのコラール」は、ブラームスにある程度親しんだ人にはおなじみだ。「ハイドンの主題による変奏曲」のテーマのことだ。ブラームスがこのテーマを知ったのは友人でハイドン研究家のフェルデナンド・ポールからの紹介だという。「ディヴェルチメントHobⅡ46」の第2楽章である。現在では木管五重奏という編成で親しまれている。私が所属した大学オケでは、夏合宿の最終日に、1年生の木管楽器奏者がこのディヴェルチメントを演奏するのが恒例になっていた。その出来映えで、その学年の木管楽器のレベルを推し量ったのだ。

「ハイドンの主題による」という言い回しが微妙だ。このディヴェルチメントの段階で既に「聖アントニーのコラール」と記されていたという。このディヴェルチメントがハイドンの作品だったとしても、「聖アントニーのコラール」がハイドンの創作かどうかは怪しいとされている。ブラームスはそれを知っていたのかどうか五分五分だと感じる。

主題の出所はともかく、繰り広げられる変奏は極上だ。主題の提示は意図的にオリジナルをトレースしたものだ。

私の結婚式の時、披露宴の冒頭「新郎新婦入場」の際、「聖アントニーのコラール」がBGMだった。私自身の編曲により、弦楽器までもが演奏に参加する寿バージョンだった。披露宴の厳粛な雰囲気にとけ込み、新郎新婦の歩みにもピタリと同調する絶妙の選曲だったと思う。

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