新ドイツ派
19世紀後半のドイツ語圏に起こった音楽の一大勢力くらいな認識でよいのだろうか。私なりのイメージを以下に掲げる。
- スローガン① 「目指せ未来の音楽」
- スローガン② 「標題は音楽に不可欠だ」
- 聖地 バイロイト
- 事務局 ワイマール
- 総裁 ワーグナー
- 幹事長 リスト
- 広報部長 フランツ・ブレンデル
- ウィーン支部長 ブルックナー
- 青年部 マーラー、Rシュトラウス、ヴォルフ
- 広報誌 新音楽時報
- 好きな物 ベートーヴェン、オペラ、無調、半音階、標題音楽
- 嫌いな物 室内楽、ブラームス、シューマン、ハンスリック、調性、ビューロー
ロベルト・シューマン率いるダヴィッド同盟との関係は調査中。若きブラームスは、この団体に抗議文をたたきつけたことは有名だが、現在では「若気の至り」と解されている。ブラームスの興味は「未来の音楽」よりも「未来に残る音楽」を目指していた形跡がある。
もちろん私はメンバーになっていない。
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