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2011年1月 8日 (土)

英国とオランダ

新作の演奏だけに的を絞ると、ブラームスの故郷ハンブルクは、あまり意欲的ではない。その一方でロンドンとアムステルダムは外国の都市でありながらブラームスの新作をいち早く取り上げている。

ロンドン。申すまでも無く英国の首都。初演ダービーの成績は下記の通りだ。

  1. 交響曲第1番 1877年3月31日
  2. 交響曲第1番 1877年4月16日
  3. ヴァイオリン協奏曲 1879年2月22日
  4. ヴァイオリン協奏曲 1879年3月06日
  5. ヴァイオリン協奏曲 1879年3月22日
  6. 交響曲第4番 1886年5月10日
  7. ヴァイオリンとチェロのための協奏曲 1888年2月21日

ブラームス本人は英国には渡っていない。作品の出版もされていない段階で、この成績には頭が下がる。第1交響曲と第4交響曲の指揮はおそらくヨアヒムだ。第一交響曲の英国初演をケンブリッジに譲っているのは癪のタネだろう。ヴァイオリン協奏曲を1ヶ月の間に3回というのも凄まじい。独奏はヨアヒムだから、彼の功績は大きい。ヨアヒムはブラームスの全権大使みたいなものだ。シーズン後半に集中していることも注目されていい。外国しかも地続きでないというハンデを乗り越える苦労を思いやりたい。

オランダ。首都アムステルダムばかりではない。ロッテルダム、ユトレヒト、デンハーグ等に満遍なく散らばっている。オランダ初演ツアーの存在を雄弁に物語る。英国と違ってブラームス本人が行けるという有り難みを満喫していると思われる。

英国とオランダ以外で目立つ外国は、スイスくらいだ。ブダペストのハンガリーはハプスブルク帝国の支配下にあったのでブラームスの感覚としては外国ではあるまい。

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