ドイツ分室
1月24日の記事「日普修好通商条約」で、今年が日独交流150周年であると書いた。全面的に趣旨に賛同するとも書いた。そして今、ブログ「ブラームスの辞書」で展開中のアラビアンナイト計画のもう一つの目的に言及する時がきた。
アラビアンナイト計画は、ブログ通算2003本目の記事から3002本目の記事までの1000日間、企画を敷き詰めるという趣旨だ。実はその間に規制緩和がある。その1000日の間は、ブラームスに関係が無いドイツネタの発信を容認する。ドイツに深く関係があれば、ブラームスネタではなくてもOKとする。重要な規制緩和だけに、これを時限立法とすることで規律が緩むことに歯止めを掛けるということだ。
ブログ「ブラームスの辞書」は管理人のブラームスへの傾倒を記憶するツールだが、ブラームスへの理解をより立体的にするためにドイツや欧州の事情に通じることは必要だと思っている。「ドイツ分室」とはそうした角度から放つ記事を集約する目的がある。ブラームスに直接関係が無くてもドイツの理解促進のために役立つと判断した場合ここに収載されることになる。アラビアンナイト計画冒頭を飾った「ワイン」はその第一弾でもあった。今のところ2013年7月3日の会期末までに発信する企画のうち「ワイン」を含む11本がドイツ分室ネタだ。
ブラームスに関係が無い記事を無闇に増殖させないために、会期を1000日に区切った。この目的のためにカテゴリー「70 ドイツ分室」を新設し、関連カテゴリーを70番台に集約した。
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