ブラームス神社

  • 道中安全祈願

おみくじ

  • テンプレート改訂しました

独逸日記

  • ドイツ鉄道博物館のおみやげ
    2012年3月28日から4月4日まで、次女の高校オケのドイツ公演を長男と追いかけた珍道中の記録。厳選写真で振り返る。

ビアライゼ

  • Schlenkerla
    自分で買い求めて賞味したビールの写真。ドイツとオーストリアの製品だけを厳選して掲載する。

カテゴリー

« またしてもジムロック | トップページ | 2年目のジンクス »

2011年1月13日 (木)

やっぱりジムロック

ブラームスの大規模管弦楽作品の楽譜が、初演の翌シーズン前まで発売されないと書いた。それがジムロックのマーケティングの賜物ではないかと推定した。

さらに追加がある。

ブラームスの大規模管弦楽曲には本人の編曲によるピアノ連弾版がある。そのピアノ連弾版の発売時期を調べてみた。

  1. 交響曲第1番 総譜・パート譜と同時
  2. 交響曲第2番 総譜・パート譜と同時 
  3. ヴァイオリン協奏曲 総譜・パート譜と同時
  4. ピアノ協奏曲第2番 ピアノ連弾版が半年先行 
  5. 交響曲第3番 ピアノ連弾版が1ヶ月先行
  6. 交響曲第4番 2台のピアノ版が5ヶ月先行
  7. ヴァイオリンとチェロのための協奏曲 本人編曲なし

ヴァイオリン協奏曲までは同時発売だったが、ピアノ協奏曲第2番以降、ピアノ編曲版の方が少し先行するようになる。

どうしたことか。

おそらくピアノ版が少し先行した方が売上が増えるのだと思う。初シーズンの出版を凍結させたことで、市場に楽譜待望の空気を充満させている。総譜、パート譜、ピアノ版を同時に出せば、各々が必要な楽譜を買うだけだ。ところが簡易バージョンたるピアノ版を先行して出版することによって、ピアノ版を欲しい人はもちろん、総譜やパート譜が欲しい人にまで買わせることが可能だ。ピアノ版をわずかに先行させることで両方買ってもらえるという寸法だ。

つくづく商売上手だ。

  

« またしてもジムロック | トップページ | 2年目のジンクス »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: やっぱりジムロック:

« またしてもジムロック | トップページ | 2年目のジンクス »

フォト

ブラームスの辞書写真集

  • Img_0012
    はじめての自費出版作品「ブラームスの辞書」の姿を公開します。 カバーも表紙もブラウン基調にしました。 A5判、上製本、400ページの厚みをご覧ください。
2020年8月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          
無料ブログはココログ