地震
昨日14時46分宮城県沖を震源とするマグニチュード8.89.0の大地震があった。まずは被害に遭われた人たちに心からお見舞いをしたい。
次女の入学手続きや制服購入などのため有給休暇を取得した。制服採寸のために立ち寄った千葉市内のデパートで地震にあった。14時46分と15時16分ごろ2度強烈な揺れを感じた。立っていられないほどの揺れで、マネキンや商品が少し倒れた。15時30分ごろ従業員の誘導で避難。マイカーは立体駐車場の中に残して帰宅することになる。留守番の長女から長男と長女の無事がメールで寄せられて一安心したのも束の間JRも京成電鉄もマヒ。復旧の見込みについての明確なアナウンスはまだないが、どうも無理そうなので、タクシー乗り場に行くと、大きな駅前ロータリーをぐるりと取り囲むように長蛇の列。タクシーの姿は無い。早々に見切りをつけて徒歩で帰宅することとした。この時点で既に携帯電話はマヒ状態だ。母と次女は不安そうにしている。ここから自宅まではおよそ30kmはあるからだ。
私の判断は家の方向に歩きながら通りかかるタクシーを拾うのが目的だ。街は驚くほど平穏で、この時点では渋滞もないように見える。20分程歩いたところで運良くタクシーに遭遇。たった今車庫から出てきた個人タクシーだ。訳を話して「船橋まで」と告げると嫌な顔一つせずに受けてくれた。ほっとしたが程なく渋滞につっかかる。ラジオでJRの本日中の復旧断念が伝えられたので、判断は正しかった。通常なら1時間かからない距離だが、結局2時間半たっぷりかかって帰宅。
帰宅は6時半。家に損傷はなく、ライフラインも無事だが、私のCDが全部棚から滑り落ちたり、娘の部屋の小物が散乱したのが目立った被害。我々の帰宅前に長男と長女が協力して後片付けが出来ていた。機転を利かせた長女が地震直後の室内を撮影していた。
↑私のCD。
↑娘らの部屋
ニュースで伝えられる被害の大きさ、とりわけ津波被害の悲惨さには心が痛む。同時に家族全員無事のありがたさが身に沁みる。特に長男と長女の冷静な対応には驚いた。
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<てぃんぱにゃー様
ありがとうございます。
家族の無事は何よりですが、改めていろいろなことを子供たちを話せたのが収穫です。
投稿: アルトのパパ | 2011年3月13日 (日) 07時36分
今回の地震で被害に遭われた方へのお見舞いを申し上げます。
パパさんも災難でしたね。ご家族にもお怪我などないようで、本当に、良かったです。
関西でも、相当弱いものの長い揺れを感じて不気味に思っていたところに、東京本社からの安全確認で甚大な事態を知った感じでした。
一日も早い収束、復興をお祈りします。
投稿: てぃんぱにゃー | 2011年3月12日 (土) 23時57分