独奏クライスラー
指揮者としてのグスタフ・マーラーがブラームス作品をどの程度取り上げたのか2008年7月7日の記事「指揮者マーラー」で述べた。
そこには交響曲ばかりでなく協奏曲も載せておいた。ヴァイオリン協奏曲が3回と、ピアノ協奏曲第1番が1回だった。ところが悩ましいことにソリストが不明だった。
このうち1910年3月10日のニューヨークでのヴァイオリン協奏曲についてソリストが判明した。フリッツ・クライスラーだったのだ。
となるとその翌日3月11日のヴァイオリン協奏曲もソリストはクライスラーという可能性が高まる。
いやはや何とも羨ましいメンツである。
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