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2011年7月11日 (月)

刊行6周年

このようなおバカなブログの管理人をしている私だが、実は仲間とアルコールを入れながら盛り上がるのも嫌いではない。音楽系の話題でとことん盛り上がりたい方だ。ブラームス系ならばなお良い。

そこで語られるブラームスネタの深度には注意も必要だ。お勧めCDあるいはレアCDの所有自慢、ブラ1は誰それの指揮に限る等指揮者ネタ、人気アーティスト来日ネタなどの水深が浅めのネタは、お通し代わりにもってこいだ。クララ&ブラームスに代表される恋愛ネタの水深もやや浅めだ。

ところが、昨日の話題「ブラームスの無名の女声合唱曲のゲーテ作のテキストが、何やら意味不明で、思うにモルヒネの薬効をトレースしてはいまいか」などという話は深海潜水艇が要る。作品113の1などと申し上げたところで誰も判らぬ上に、聴いたこともない。家に帰ればテキストがあるから見てみようなどという人も希だろう。「それって言えてるね」などという輩がゾロゾロいたらかえって怖い。

そう考えるとつくづくブログはありがたい。飲み会では出した瞬間にドン引きされるに決まっているような話題でも、ケロリと公開出来る。

「ブラームスの辞書」刊行から今日で6年になる。刊行記念日にいちいち周年ネタで盛り上がるのもだんだん気が引けてくる。

この手の周年記事をネタ枯渇のごまかしに使ってはいけないと肝に銘じている。

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