ハンブルク訛り
記事「アルスタースズメ」では最近入手したCDにハンブルク民謡が収録されていると書いた。そのテキストを調べていて奇妙なことに気付いた。定冠詞「Die」が「De」と標記されているのだ。まさかと思うことがある。英語の定冠詞「the」に引っ張られたということはないだろうか。ハンブルク周辺で話される低地ドイツ語は、我々の想像以上に英語やオランダ語に近い。書き言葉はともかく口語ベースでは相当な互換性があるのではなかろうか。
ハンブルク民謡のテキストとその和訳を詳査することで、ハンブルク訛りの実態の一部に触れることが出来そうだ。
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