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2011年9月26日 (月)

唐突にレーガー

ここでいう「レーガー」とは作曲家マックス・レーガーのことだ。世間様の評価ではブラームスとの類縁も指摘されている。クレーメルというヴァイオリニストが、ブラームスの協奏曲のカデンツァ代わりにレーガーの小品を弾いていた。作曲家として名前を知っている程度の認識だった。どうも変奏曲や編曲の分野で大した業績があったらしい。なるほどブラームス的である。

9月22日の記事「Christophorus」で紹介したドイツ民謡集のCDの中に絶唱「二人の王子」があった。ドイツ民謡集のCDであれば大抵はとりあげられている名曲だ。9月23日の記事「裏民謡ベスト20」でもナンバー1に推挙しておいた。先の「Christophrus」ではマックス・レーガー編曲版が収められている。

この編曲が絶品だ。レーガー一般のイメージや評価がどうなっているかは別として、私個人としては目から鱗だ。何と言う繊細な編曲だろう。そのつもりで探すとそのCDの中にもう1曲だけレーガー編曲があった。

「In einem kuhlen Grunde」だ。こちらも可憐。9月23日の記事「裏民謡ベスト20」では12位にランクインしていた。

ドイツ民謡の編曲という分野においてブラームスは、いっぱしの地位を獲得しているが、レーガーも覚えておこうと思う。

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