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2011年10月 8日 (土)

リハーサル見学

次女の高校オケの話。彼女たちの年間活動のうちのひとつのヤマ場は間違いなくコンクールだ。そのコンクールがおよそ1週間後に迫った昨夜、リハーサルがあった。保護者の見学が許されているので、万難を排して駆けつけた。

ショスタコーヴィッチの交響曲第5番の第4楽章の一部カットされたバージョン。先日の文化祭のコンサートでも聞かせてもらったが、本日はさらに磨きがかかっていた。一言で申せば鬼気迫る演奏。中間部のしっとりとした弦の音色に熟成を感じた。休憩時間にすれ違えばかわいらしい生徒たちなのだが、ひとたびタクトが一閃すると別人格という落差が病みつきになる。

そういえばステージ上に譜面台がない。全員が暗譜の演奏。指揮者が練習番号で指示するとそれだけで伝わってしまう。練習番号もろとも暗譜している。パート譜かスコアがイスの下に置かれて、指示があるといちいちそこに書き込んでいる。楽譜は事実上メモ帳と化している。娘に聞いたら「よその学校もみな暗譜だよ」とケロリとした答え。

親ばか丸出しで自分の子どもを応援するつもりが、オケみんなの出来にハラハラするようになった。トランペットが短期間にとても上達していて嬉しかった。ホルンやオーボエのソロがますますで、こりゃブラームスで聞きたいと思わせる出来。みんなすごいと感心していたら、最後の最後でティンパニが全部おいしいところを持っていった。

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コメント

<海鳥1960様

毎度毎度失礼いたしております。
親バカに流されること無く、お嬢様方の演奏に対しても厳しく
接するご様子見習わねばと思いつつ、相変わらず妄想を
垂れ流しております。

「鬼気迫る」は「元気がいい」程度の意味ですし、「磨きが
かかった」は「がんばりました」の意味合いです。「磨きが
かかった鬼気迫る演奏」と改めて文字にされますとお恥かしい
限りです。

本ブログ同カテゴリーの主旨、ご賢察の上何卒ご笑読ください
ますよう重ねてお願い申し上げます。

高校オケのVn担当の娘を持つ海鳥1960です。
磨きの掛った鬼気迫る演奏とは、いつもながら羨ましいです。
以前伺った脳内フィルタをいかに駆使しても、わが娘のオケの音には生理的な身悶えを覚えるので。
ところで娘の学校の顧問は、高校オケにコンクールは無いと言い、まるで結果責任から逃げているかのようです。
ご息女の出られるコンクールとはローカルなものですか?
またいつ、どこに行けば鑑賞できるか、可能な範囲でお教え願えますか?
レベル差を知りたいのですよ、大真面目に。。。

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