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2011年10月 6日 (木)

ジルヒャー

もっと早くに言及しておくべきフリードリヒ・フィリップ・ジルヒャー(1789-1860)である。

彼の創作である「ローレライ」はほぼ民謡と同等の扱いを受け世界中で親しまれている。菩提樹の合唱編曲版もまた民謡扱いである。ブラームスが書き留めていた「ターラウのエンヒェン」も彼の編曲で広まった。いわゆるドイツ民謡業界では最高峰に君臨する巨匠だ。民謡研究の大家エルクとは、微妙に意見が食い違っていたことも知られている。

ジルヒャーについて調べようといろいろあたったがあまり情報がない。「ローレライの作曲者」という一言で片づけられてしまっている感じがする。ところが、CDの通販サイト上で驚くべきCDを発見した。1500円を切る上に安心の「Christophorus」レーベルと言うこともあって即購入。

「ジルヒャー作品集」だ。ジルヒャーの創作または編曲の合唱曲が26曲収められている。何故か全部男声合唱だ。選曲はドイツ民謡のきれいどころが網羅されている感じだ。「これもジルヒャーだったか」という驚きに頻繁に遭遇する。少々古い1975年の録音だが問題なく楽しめる。

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