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2011年11月 2日 (水)

Calmus ensemble

ライプチヒ出身の声楽アンサンブル。ソプラノ1名をカウンターテナー、テノール2、バリトン、バスが囲む編成。「Singer pur」を踏襲するパターン。1999年ライプチヒトマス教会少年合唱団のメンバーを中心にソプラノを一人加えて成立したようだ。某通販で興味深い彼らのCDを入手。「Farbtone」というタイトル。「色彩」を意味するドイツ語だ。至宝レーガー編曲「2人の王子」を含むドイツ愛唱歌集のイメージ。

ブラームスの作品も下記の通り収録されている。

  1. An die Heimat op64-1
  2. Nachtwache1 op104-1
  3. Nachtwache2 op104-2

混声合唱用または四重唱用の作品を彼らの編成で歌うとパートがだぶつくなどという心配は全くの野暮だった。超絶技巧の声楽アンサンブルは本当に気持ちがいい。現代の作曲家による民謡のアレンジが本当に楽しい。名高いドイツ民謡「小鳥の結婚式」では、よく聴くとワーグナーとメンデルスゾーン両者の結婚行進曲がオブリガードでかぶさってくる。「Das Lied im Jahre」という声楽組曲は四季を表す4つの小品の集合体。ヴィヴァルディの「四季」が冒頭に配されて、ドイツ民謡が手際よく組み込まれている。

ロマン派諸兄の声楽アンサンブルの心臓部もキッチリおさえている。とりわけ驚かされたのはシューベルトの「魔王」だ。伴奏のピアノパートもろとも声楽アンサンブルに転写されている。「マス」で同じトライをしたキングズシンガーズのノリだ。そりゃあもう凄いッス。声楽アンサンブルの超絶技巧。ハモリがキレイに決まり過ぎるのでおどろおどろしさが減じられてしまうのはご愛嬌だ。

「魔王」がこのノリなので「流浪の民」も期待したが、こちらは普通のピアノ伴奏だった。この手の声楽アンサンブルでピアノ伴奏が出てくるとガッカリする脳味噌になってしまった自分が怖い。とはいえ、混声合唱用の作品を重唱で聴くと切れが増す感じ。シューマンのオリジナルでは任意に加わるはずのトライアングルとタンバリン入りになっていて新鮮。

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コメント

<目立ちたがりのテノール様

いらっしゃいませ。コメントありがとうございます。
おすすめのCDを探してみます。

CALUS ENSEMBLEは、「Hausmusik zu Gast bei Clala und Robert Schumann」、「Made in Leipzig」など、それぞれ良い企画のCDを出していて、演奏も好感が持てます。さすがに、キングズシンガーズのマスタークラスで学んだだけのことはありますね。「シューマン家の家庭音楽会」のCDには、ブラームスの葬儀で歌われた「Fahr Wohl」Op93a-4、シューマンの「野ばら」、バッハ、クララ・シューマンの曲まで入っています。もう一方のCDもメンデルスゾーン、レーガー、ディストラーというLeipzigゆかりの作曲家の合唱作品の見事な演奏で、両方ともお勧めです。

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