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2011年11月 7日 (月)

Herr,lehre doch mich

中古CDショップを徘徊中掘り出し物を発見。話せば長くなるから手短に。Oktaviansというドイツの声楽アンサンブルのCDを購入。解説書によれば2006年にイェーナフィルハーモニー少年合唱団のOBと現役8名が集まって結成されたという。2010年に名のある賞をとってこれがデビューアルバムだそうだ。とにかく驚いた。以下何に驚いたかを箇条書きにする。

  • 20歳そこそこのイケメンの写真がジャケットを飾っている。
  • デビューアルバムのタイトルが「AUFTAKT」という。ご存知の通り「強拍の準備としての弱拍」の意味。曲の立ち上がりのことを指すことが多い。いわゆる「弱起」だ。デビュー作への意気込みがこめられている。
  • パレストリーナがあったと思うとグリーンスリーヴス、ビートルズやアルバートハモンドまである。ドイツにとどまらず世界に羽ばたくという意欲の現われか。
  • メンデルスゾーン、ジルヒャーの常連に混じってブラームスの「Waldesnacht」op62があった。ドイツ民謡もいくつか手堅く収録されている。
  • 解説の冊子はついているのだが、メンバーの紹介だけで、収録曲の解説や歌詞は載っていない。渋過ぎる。
  • 7曲目が最大の驚き。本日のタイトル「Herr lehre doch mich」だ。ブラームスの愛好家にはこれだけで驚かすのには十分だ。ドイツレクイエムの第3曲冒頭を飾るバリトン独唱のテキストに一致している。

このところアカペラの声楽アンサンブルにはまっている。

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