もみの木
ほぼ知らぬ者のないクリスマスソングだ。「O Tannebaum,O Tannebaum」と歌い出される。
しかしクリスマスソングとしての定着は19世紀であるのに対し、文献上最古の痕跡は16世紀まで遡る。この歌が学生歌集に採録されているのだ。クリスマスソングとして定着するずっと以前から、学生たちが歌っていたということだ。よく歌詞を読むと、クリスマスとの直接の関連が無いように思われる。そう言えば、学生歌を調べていて感じるのは、クリスマスの痕跡が無いことだ。単なる忘年会をクリスマスコンパと称して、プレゼント交換までしていた我が大学オケとはえらい違いである。
あちらでは、クリスマスを前に各大学は一斉に休暇に入り、学生たちが帰郷するのだと思う。みんな家族とともにクリスマスを過ごすのだ。だからクリスマスネタの学生歌が無いのだと考える。
次女たちの高校オケも昨日クリスマスパーティーがあった。午前中練習をして昼からパーティー。お菓子やケーキを持ち寄って、ゲームをしたり出し物があったり楽しそうだ。驚いたのはパーティーの後3時から6時まで練習をしたらしい。いやはや厳しい。
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