Katzenmusik
学生牢への収監は、どのような罪状なのか調べていて面白い記述に出会った。
試験の採点が辛い教授の屋敷前で、夜更けに飲めや歌えの騒ぎを起こす輩がいたらしい。時ならぬセレナーデだ。この騒ぎ及び音楽のことを「Katzenmusik」と呼んだらしい。繁殖期のネコたちの求愛の発声に由来するネーミングとされている。
仕掛けられた教授側も黙っていなかったと見えて、屋敷の庭に大型犬を放し飼いにして徒党を捕まえようと試みた。これで万が一捕まると3日間の学生牢送りだったという。
後の鉄血宰相ビスマルクの罪状が「Katzenmusik」だったかどうかまでは確認出来なかった。
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