最後のお弁当
昨日の朝、長女はいつもの時間に登校するために家を出た。出掛けギリギリになって不意におばあちゃんに話しかけた。
「3年間お弁当ありがとう」
祖母は何気なく「行ってらっしゃい」といつも通りの対応をしたが、実は嬉しかったらしい。長男は給食のある高校だったから、長女の高校入学で、幼稚園以来のお弁当が復活した時、この先次女を含めて5年間もお弁当を作るのかと気が重くなったという。昨年からは次女の分と合わせて毎朝2食作っていたのだが、そのうち長女の分は昨日で最後だった。3年生だからこの先登校することはあっても弁当の持参はない。この先祖母の弁当を食べることはもうないのだという感慨があって、朝のドタバタの中でのお礼につながったのだと思う。
次女のお弁当があと2年あるけれど、学生歌特集を中断してでも遺しておきたい出来事。
« FAF異聞 | トップページ | オスミンとペドリロ »
« FAF異聞 | トップページ | オスミンとペドリロ »
コメント