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2012年1月 9日 (月)

ジョイントコンサート

県内の高校オケが集まる合同演奏会があった。次女のオケももちろん出演。1部と2部の構成になっている。第1部は、7つの参加校それぞれのオケ毎の演奏。次女たちはファリャ作曲バレエ音楽「三角帽子」から「粉屋の踊り」と「終幕の踊り」を演奏。コンクールやオケフェスで弾いたショスタコとは違う作品を持ってくるあたり心憎い配慮。

第2部は、各校のメンバーをばらばらに編成しなおした混成オケ4つA,B,C,Dの演奏だ。一人で複数のオケに出演することもある。指揮者は各校の先生が分担する。次女はAオケとBオケに出演。

これが、実はサプライズ。混成オケAで次女が第二ヴァイオリンのトップを弾いた。頬をつねろうが、耳を引っ張ろうが痛い。堂々たるもんだった。曲中セカンドの目立つ箇所なんぞ無かったのだが、弦楽器の最前列で弾く娘の姿に涙腺が決壊寸前だった。日ごろの次女の言動を考えるとにわかには信じがたい。彼女のことだ、何番目のプルトで弾こうとも意欲的に練習に取り組むことは判っているのだが、アンサンブルへの参画意識という点でトップはまた別次元の経験になる。

私自身が大学オケ最前列で弾いたのは、初心者でヴィオラを始めて3年目にさしかかった頃のブラ1だった。トップで弾いたのはその半年後。私の場合はテクはさておき根が祭り好きで目立ちたがりだった上に同期のメンバー構成上からも何となくトップになる雰囲気があった。次女は目立ちたがりではないし、口数も少ない。メンバーを引っ張る積極性があるようには見えない。

認識と現実の落差に戸惑うばかりで、肝心な曲の出来を覚えていない。

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コメント

<てぃんぱにゃー様

ありがとうございます。管楽器打楽器との比較は難しいけれど、コントラバス以外の弦楽器の最前列は、意識がキリリと引き締まった記憶があります。何事も経験です。

祝成人の日に祝トップ!おめでとうございます!
弦のことはさっぱり分からないですが、
その「おめでたさ」や大事さがよくわかりました☆

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