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2012年1月 1日 (日)

学士会用語辞典

昨年12月6日から学生歌関連ネタ連ねている。記事の下調べの過程で学士会独特の語彙群の存在に気付いた。以下興味深いものを列挙する。

  • Aktiver  現役学士会員のこと。
  • Alter Herr  学士会の古参会員。寄付がバカにならないらしい。
  • Band  飾帯。公式行事参列の際、着用が義務づけられる装飾品。準会員は2色、正会員は3色で学士会毎に異なる。ブラームスが着用の仕方を間違えたこともある。
  • Bemooster Bursche 万年学生。「Bemooster」は「苔むした」という意味がある。とりわけ勉学の不振により卒業を持ち越し続ける学生を指すらしい。耳が痛い向きも多かろう。留年が1度や2度ではないニュアンスだ。
  • Bestimmugsmensur  決闘。決闘規定に基づいてスポーツとして行われる決闘だが怪我をすることもあったらしい。
  • Bierbiebel   直訳としてビールの聖書。酒宴必須アイテム学生歌集のこと。
  • Bierfamilie 学士会内派閥のこと。
  • Bierkomment 酒宴作法。
  • Biermensur ビールの競い飲みのこと。そういえば大学オケにパート対抗一気飲み競争があった。
  • Biermimik 酒宴で行われる余興のこと。これも大学オケにたくさんあった。
  • Biermusik 酒宴で学生歌が歌われる際の伴奏。
  • Biername 学士会会員間で用いられる個々人の愛称。性格、信仰、容姿、専攻などが巧妙に反映される。
  • Biersohn 学士会内では後見役の先輩を選ぶことがある。「私は誰それのビアゾーン」だと言う。
  • Bierstrich 酒宴作法上の軽微な違反。1回につきビール1杯分の現金徴収が課されららしい。
  • Bierwart ビール管理係。アルコール飲料の発注管理を司る。幹事から司会進行を抜いた感じ。
  • Bierzeitung 直訳「ビール新聞」、狐の集いの議事録程度のノリ。我がオケにも「週間暴露」というゴシップ系の新聞があった。
  • Blume ビールに泡がたっている状態。乾杯の際にBlume状態になっていないことは、重大な作法違反らしい。
  • Bundeslied 学士会会歌。比較的有名な学生歌や民謡に独自の歌詞をつけた物が多い。一般に「Bundes」は「連邦の」という形容詞だから、「連邦の歌」と誤解されかねない。
  • Bursch 学士会正会員。
  • Burschenlied 学生歌。
  • Charge 学士会役員。「シェルジェ」と発音するらしい。普通は団長Senior、副団長Consenior、教育長Fuchsmajor、書記Schriftfuher、会計Kassierの5役。私は4年の時Seniorだったということだ。フランス語起源。
  • Corona ご一同の意味。ラテン語起源。
  • Couleur クラブカラーのこと。学士会の一体感と信条固持のために用いられる。フランス語起源だ。
  • Couleurcafe 学士会員が朝食をとるカフェ。朝食そっちのけでインヴェーダーゲームだった。
  • Coluleurdame 学士会員と交際中の女性のこと。私の周囲にはたくさんいた。
  • Duell 決闘。規定にのっとり行われるスポーツとしての決闘とは区別される私怨を晴らすための決闘。
  • Dutzkomment 学士会員相互が年齢、社会的身分に関係なく「Du」と呼び合うことを定めた規定。
  • Ex 一気飲み開始の合図。一気飲みが作法違反のペナルティとして課される場合、年長学生が、右手親指を下に向ける仕草で合図する。ローマ皇帝ネロの死刑執行の合図が起源とも言われているらしい。
  • Extrinken 一気飲みのこと。私のいたオケでもやっていた。やたらに早いホルン吹きがいた。
  • Fuchs 直訳なら狐だが、学士会準会員のこと。まれにFuxと綴られる。
  • Fuchsmajor しばしば「狐長」と訳される。学士会5役のうちの「新人教育係」のこと。
  • Fuchsenstall 酒宴における準会員の着座位置のこと。直訳なら「狐小屋」。
  • Fuchsenstunde 新人を対象とした作法教育の集い。
  • Fuchsritt 直訳なら「狐の騎行」だ。新入学士会員総出の出し物。我がオケにもあった。1年生は全員参加の芸が課された。その出来映えで1年生のノリを推し量った。
  • Fuchsenschwanz 直訳なら「狐のしっぽ」。新人教育係が着用する15cmほどの装飾品。本当に尻につけたらしい。
  • Inaktiver 正会員の身分を保持したまま、公式行事への参列を免除された状態。OBばかりではなく、試験や論文作成のために現役が認定されることもある。私のいたオケでもしばしば見かけた。一部の学部では常態化していた記憶がある。
  • Kanne 銀製のビールジョッキ。500cc入る。ペナルティとしての一気飲み一回分の定量だったらしい。さすがドイツだ。我がオケではコップでやっていた。
  • Karzer 学生牢。学内裁判の結果有罪と認定された学生が収監される。
  • Kassier 会計。学士会5役のひとつ。
  • Keilkommissar 学士会入会勧誘係。4月の学内で自然に湧いていた。
  • Kneipe 学士会の酒宴形態の総称。演説、講演、歓談、余興が学生歌の唱和を挟みながら進行する。目的により多彩なバリエーションがある。女性の参加が認められないという。ドイツ語の一般的な意味は居酒屋だ。
  • Komment 学士会における諸作法の明文規定。
  • Kommers 学士会主催の大規模な酒宴。我がオケにもあった。新人歓迎コンパ、夏合宿打ち上げコンパ、クリスマスコンパ、卒業生追い出しコンパなどだ。
  • Landesvataer 直訳なら「国の親」だ。学士会最重要儀式の名であり、同名の学生歌が大学祝典序曲に引用されている。
  • Pennalismus 新人いじめ総称。
  • Salamander 火中に棲む両生類という意味ならブラームスの歌曲がある一方で、学士会最重要の作法を意味する。「乾杯と三本締め」の性格を併せ持つ。これを仕切れることは相当の名誉らしい。
  • Schlager 学士会用の儀礼険のこと。
  • Senior 現役学士会の団長。もちろん学士会5役の筆頭だ。
  • Silentium 酒宴進行上静粛が要求される場面またはその指示のこと。ラテン語起源だが「サイレンス」と通ずる。
  • Trauerkneipe 同僚会員の死を悼む酒宴のこと。

あけましておめでとうございます。

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