何千回も挨拶を
昨日の記事「物はついで」で述べたように、「シューマン合唱曲全集」のテキストの歌い出しをチェックしていて思わぬお宝を発見。1月28日の記事「シューマンの学生歌」で取り上げたシューマン作曲の学生歌のうちの一つ「So sei grusst vieltausendmal」を発見した。CDのジャケットや説明書では「Fruhlingsgruss」とされたいたから気付かなかった。アカペラの混声四部合唱の格調高い作品だ。
「シャウエンブルク学生歌集」にも収録されている由緒正しい学生歌だ。
ロベルト・シューマンはライプチヒにおいて学士会のメンバーだった。曲の成立はおそらく1840年代後半だが、学生歌のノリは熟知していたと解される。
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