ブラームス神社

  • 道中安全祈願

おみくじ

  • テンプレート改訂しました

独逸日記

  • ドイツ鉄道博物館のおみやげ
    2012年3月28日から4月4日まで、次女の高校オケのドイツ公演を長男と追いかけた珍道中の記録。厳選写真で振り返る。

ビアライゼ

  • Schlenkerla
    自分で買い求めて賞味したビールの写真。ドイツとオーストリアの製品だけを厳選して掲載する。

カテゴリー

« 何千回も挨拶を | トップページ | 仮入会 »

2012年2月19日 (日)

聖なる大地の暗き深みに

「Dem dunkeln Schloss der Heilgen Erde」は、シラーのテキストにブラームスが曲をつけたアカペラ混声合唱曲だ。1880年までに作曲されたと目されているが出版は1927年である。作品番号は無く「WoO20」が与えられている。

先に買い求めた「シューマン合唱曲全集」全4枚組の4枚目のラストにひっそりと収納されている。つくづくサービス精神が旺盛だ。シューマンの全集のおまけだとしても意表を突いている。私がブラームス愛好家だから極上の「おまけ」と受け止めるが、一般のシューマン愛好家にとってはどうでもよい作品かもしれない。

同じくブリリアント社の「ブラームス重唱合唱曲集」全8枚組には、収録されていない。こんなところで埋め合わせとは、芸が細かい。我が家のブラームスコレクションの空白の一つを埋める発見だ。外装には「Brahms」の「B」の字も無い。タイトルだけは印刷されているが、読み飛ばしていた。

この棚ボタ感がたまらない。毎度毎度のGJだ。学生歌特集に割り込むにふさわしい。

« 何千回も挨拶を | トップページ | 仮入会 »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 聖なる大地の暗き深みに:

« 何千回も挨拶を | トップページ | 仮入会 »

フォト

ブラームスの辞書写真集

  • Img_0012
    はじめての自費出版作品「ブラームスの辞書」の姿を公開します。 カバーも表紙もブラウン基調にしました。 A5判、上製本、400ページの厚みをご覧ください。
2024年9月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30          
無料ブログはココログ