学生歌のノリ
シューマン作曲の学生歌「黒赤金」のCDを発見して驚喜したが、それを収めていた「シューマン合唱曲全集」が気に入っている。その後もいろいろな発見があって飽きさせない。サプライズの頻発だけがお気に入りの原因ではない。シューマンの合唱曲が想像以上に素晴らしいのだ。
次々に聴いている。その中で気になるのが学生歌のノリだ。
- Hochland Bursch 「混声合唱のためのロベルト・ブルンによる5つの歌」op55の5曲目だ。タイトルに「Bursch」(学生)が現れているだけでなく内容や曲調も「学生歌然」としている。
- Der Deutsche Rhein ズバリ「ドイツのライン」と言うタイトル。ニコラウス・ベッカーのテキスト。同じライン川を歌った「ラインの守り」にも似た雰囲気だ。
実際に学生歌関連の書籍やCDで上記が学生歌と扱われているケースが確認出来ていないが、私個人としては学生歌と認定したい。
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