ブラームス神社

  • 道中安全祈願

おみくじ

  • テンプレート改訂しました

独逸日記

  • ドイツ鉄道博物館のおみやげ
    2012年3月28日から4月4日まで、次女の高校オケのドイツ公演を長男と追いかけた珍道中の記録。厳選写真で振り返る。

ビアライゼ

  • Schlenkerla
    自分で買い求めて賞味したビールの写真。ドイツとオーストリアの製品だけを厳選して掲載する。

カテゴリー

« 根本的な疑問 | トップページ | 無修飾センプレ »

2012年3月 3日 (土)

左手pizz

弦を指ではじくピツィカートと通常の奏法が急速に交代すると演奏の難易度が上がる。一部のコンチェルトではそれが呼び物になっているケースもある。テンポによっては、弦を左手ではじくピツィカートが要求されている場合がある。

大学祝典序曲に難儀なピツィカートがある。20小節目のチェロだ。4分の4拍子の3拍目まで通常奏法で、4拍目の四分音符1個をピツィカートした後、次の小節の1拍目にはまた通常奏法に戻るというものだ。ピツィカートの音はG線の開放弦でOKな音なので、左手ではじくという手が使える。

さてさて、この同じ場所のヴィオラは面白い。ブライトコップフのパート譜では、ヴィオラは問題の20小節目の4拍目が四分休符になっている。チェロの大忙しを横目で高みの見物ということだ。ところが、大学祝典序曲の初版では、この4拍目にチェロと同じG線開放弦でOKなG音の四分音符が書かれていたのだ。

ブライトコップフのパート譜は初版とは違っているということだ。ヴィオラにはピツィカートと通常奏法の急速な交代を免除したように見える。チェロはこれを免除していないから、特別扱いが目立つ。左手pizzはチェロの方が容易だからかもしれないが、謎は深い。

« 根本的な疑問 | トップページ | 無修飾センプレ »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 左手pizz:

« 根本的な疑問 | トップページ | 無修飾センプレ »

フォト

ブラームスの辞書写真集

  • Img_0012
    はじめての自費出版作品「ブラームスの辞書」の姿を公開します。 カバーも表紙もブラウン基調にしました。 A5判、上製本、400ページの厚みをご覧ください。
2019年10月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    
無料ブログはココログ