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楽語「sempre」は「常に~で」と解されて疑われない。大学祝典序曲166小節目に奇怪な用例がある。有名なファゴットのソロによる「新入生の歌」が始まった後、10小節で追いかける第一オーボエのソロ。その立ち上がりに「sempre」が単独で置かれている。
いわば「何も修飾せぬsempre」だ。
我が家のスコアだけではなくて、大学祝典序曲の初版にも存在するから由緒正しい「無修飾センプレ」だ。常に何だというのだろう。
大学祝典序曲最大の謎。
<alt Wien様
おお。どうも我が家の楽譜は落丁が多いようですね。165小節目には、「p」はおろかダイナミクス記号が、どのパートにも見当たりません。またページの継ぎ目でもありません。たしかに「p sempre」であれば辻褄が合います。
書籍版「ブラームスの辞書」348ページには「無修飾sempre」の謎を提起してあります。お手持ちの方が修正願います。
投稿: アルトのパパ | 2012年3月 7日 (水) 16時34分
こんにちは。 直前の小節の終わりにpがありますのでsempre pではないでしょうか。 頁替わりで分断されているのでは。
投稿: alt wien | 2012年3月 7日 (水) 15時35分
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<alt Wien様
おお。どうも我が家の楽譜は落丁が多いようですね。165小節目には、「p」はおろかダイナミクス記号が、どのパートにも見当たりません。またページの継ぎ目でもありません。たしかに「p sempre」であれば辻褄が合います。
書籍版「ブラームスの辞書」348ページには「無修飾sempre」の謎を提起してあります。お手持ちの方が修正願います。
投稿: アルトのパパ | 2012年3月 7日 (水) 16時34分
こんにちは。
直前の小節の終わりにpがありますのでsempre pではないでしょうか。
頁替わりで分断されているのでは。
投稿: alt wien | 2012年3月 7日 (水) 15時35分