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2012年3月 8日 (木)

革命の終楽章

次女が高校に合格して喜んでから早くも1年だ。今一心不乱に部活動のオケに打ち込んでいるの見ると一段と感慨深い。

ショスタコーヴィチの交響曲第5番は「革命」とあだ名されている。昨年10月のコンクールでは、その終楽章を演奏した。その後も懸命に練習を続けている。最終的には5月のスペシャルコンサートで今の2年生が引退するまでじっと磨き上げることになる。

昨年8月にCDを買い与えた。バーンスタイン指揮のニューヨークフィルの「革命」だ。次女と車に乗るたびに聴いていた。バーンスタインの演奏時間は8分少々で、後から知った話ではかなりのハイテンポだ。次女は早いうちから「自分たちが目指す演奏ではない」と断言していた。しからばとばかりに他のCDも聞かせてみた。ムラヴィンスキー率いるレニングラードフィルの東京ライブは、作曲者生前の初演指揮者による演奏という点、しきりに感心はしていた。284小節目後半のヴァイオリンの音が他の演奏と違っているなどと、オタクな発見をしていた。結局は「ホルンのヴィブラート気持ち悪い」とか、ラスト324小節目からのテンポが遅過ぎると恐れを知らぬダメ出し。

今のところ一番しっくりと来ているのがムーティらしい。自分たちの目指す演奏に一番近いというが、324小節目からもう少し速かったら完璧だなどと注文も忘れない。このテンポでは金管が最後まで持たない。ここは弦に構わずテンポを上げて金管をアシストしたいなどと申している。中学時代にブラバンでトロンボーンを吹いていた経験から、ラストのハイトーンをフォルテシモでとなると、ゆるいテンポではどうにもならないらしい。

内容の妥当性はともかく、同曲異演を聴き比べて次々と感想が沸いて出るのが素晴らしい。「好き嫌い」をベースに「自分たちに比べてどうだという視点」と「自分らの目指す演奏という視点」をうまくブレンドした感想を、とにもかくにも言葉に出来るというのが小気味よい。

次女から「ところでレニングラードって何?」と不意に質問。なるほど無理も無い。私がクラシックにのめり込んだ当時、「レニングラードフィル」といったら泣く子も黙る存在だった。とりあえず「なあに大したオケじゃないよ。今ならオマエたちをとる」と応えておいた。

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コメント

<てぃんぱにゃー様

毎度ご声援ありがとうございます。

ぱちぱち(拍手の絵文字無かった^_^;)

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