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2012年4月14日 (土)

裏ツアー

次女を追いかける6泊8日のツアーは、某旅行代理店により綿密に練り上げられたものだ。娘らの演奏会2回を中心に、デュッセルドルフやボンなどのブラームスゆかりの地も織り込まれている。さらにボンからローテンブルクへの移動はアウトバーンを使わずにコブレンツ経由でライン川沿いをマインツに抜ける景勝ルートが採用されていた。芸が細かくて関心した。

実に良くできたツアーなのだがそこはあくまでも団体行動だ。単独行動は許されない。けれども長男と私はそこに一工夫をした。朝早起きして出発前にホテル周辺を探検するのだ。あるいは、昼間のわずかな自由時間を有効活用するのだ。連日の過密日程に疲れ果てて朝寝坊などというのはもってのほか。「寝るなら日本で」が長男との合言葉になった。6度訪れる朝全てで2時間散歩すれば12時間になる。バカにならぬ収穫の一端を示す。

  1. 2日目。レヴァークーゼンの朝。時差ぼけのせいで4時には余裕で起床。5時にホテルを出てレヴァークーゼン駅へ5分ほどの道を歩いた。店はほぼ全部しまっているが駅前のカフェはちらほら開いていた。レヴァークーゼンミッテ駅でうろついていると、駅前に地図。よくよくみるとブンデスリーガ1部レヴァークゼンのホームスタジアム、バイアレナまで徒歩10分と判明。一旦ホテルに戻ってバイキングの朝食をすませた後、7時に出直してバイアレナに向かう。絵に描いたような小川があって、その畔を気持ちよく歩く。本当に10分でスタジアムにつく。クラブハウスには人がいたので、フィールドを見せてほしいとお願いしたが、それはさすがに無理だったものの、同クラブのファンブックを無料で持ち帰ることが出来た。
  2. 2日目。みながケルン大聖堂を見学している間、ケルン中央駅に行く。駅からの大聖堂の眺めが凄い。駅はツアーに入っていないから写真をとるならゲリラしかない。
  3. 2日目。午後の自由時間にシューマンハウスに突撃。まんまとシューマン協会に潜入した後、市電でデュッセルドルフに行く。駅に入ってここでもさんざん撮影。
  4. 3日目。同じくレヴァークーゼンの朝。同行したツアー客の中のサッカー好きの親子に声をかけてもう一度スタジアムへ。雨の中の散歩になったがそれもまた風情がある。
  5. 4日目。ローテンブルクの朝。おもちゃのようなローテンブルク駅に向かう。1本到着する列車を待つが客がいない。駅前の地図でスタジアムを探してそちらに向かう。駅前のカフェでパンを買ってかじりながらの散歩。スタジアムとは名ばかりでイスが少々ついた練習場というニュアンス。どんな街にもサッカー場があるという見本だが、前日のバイアレナとは雲泥の差。朝食後にまた散歩。市街にとってかえして人出が始まる前に名所を撮影。
  6. 4日目。サッカー観戦の後夕食をすませてから、街に出た。あちこちの残っているサポーターと交流を深めるためだ。首尾よく何枚か写真がとれた。その後駅に出向いてレーゲンスブルクまでのICEのチケット購入。
  7. 5日目。朝食前にさっそくニュルンベルク駅に向かう。さすがに大きい駅なので開いている店も人も多い。改札がないからホームまでは無料で行ける。長男はマックでポテトとチーズバーガーを食べる。朝なのに朝食メニューではなかった。ホテルでの朝食後、前日サッカーに出かけたために市内観光が出来なかったので、その埋め合わせのために市内をブラブラと歩く。死刑執行人の橋がお目当てだが、鉄道模型のメルクリンのショップも見つけた。
  8. 5日目。娘らの演奏会前に着替えのための休憩が1時間。女性はほとんどお色直しなのだが、私ら親子はこの隙にホテルから近い鉄道博物館に突撃した。ショップでの買い物も含めておよそ45分でホテルに帰還。ニュルンベルクでの自由行動が月曜日で、博物館は休みのための苦肉の策。
  9. 6日目。演奏会翌日だがめげずに今度はニュルンベルク市街へ。
  10. 6日目。午後ニュルンベルクでの自由行動。ツアーの中で最長の自由時間を使ってドイツの新幹線ICEに乗車。レーゲンスブルクまで片道60分の鉄道の旅。ドナウ川を見て、ドイツ最古のソーセージ屋台を見て、世界遺産の大聖堂を見て60分の滞在でとんぼ帰り。車内でカナダ人にビールおごらせた。
  11. 6日目。レーゲンスブルクから戻って夕食までの時間を街で。駅のスシバーで寿司を買い食いする長男。
  12. 7日目朝。最後の朝。思い切って地下鉄に乗る。隣町のフュルトまで16分の旅。1835年にドイツ発の鉄道が敷かれたのがニュルンベルク-フュルト間だから、鉄道好きにとっては当然のチョイス。帰りは地下鉄でなく在来線に乗る。普通の通勤電車だ。

上記の行動は、ツアーの予定外だ。同じ価格で人より多く楽しむためのささやかな工夫。ドイツの街の空気を少しでも吸っていたいと親子の意見はいつも一致する。そして何よりもブラームスは朝の散歩を愛した。

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